【教育版マインクラフト】4-7 TNT魔法剣を作ろう

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剣を持って使う(右クリック)するとTNTが玉のようにプレイヤー前方に飛んでいき、何かに当たったら着火して爆発します。ループと変数の練習にちょうど良い課題です。なおTNTが飛んでいく範囲は10ブロックとしていますが好みで調節しても良いでしょう。また使うアイテムは剣でなくても大丈夫です。

プログラムの流れ:

  1. 初期設定
    • 変数「数」を1にリセットします。
  2. 繰り返し処理(10回繰り返し)
    • 変数「数」に基づいて、プレイヤーの前方にブロック(TNT)を配置します。この場合は射程範囲として10ブロックとしているので10回繰り返しています。好みで調整してもよいでしょう。
  3. 条件分岐
    • もし、TNTブロックの1つ前方の場所に空気ブロックが存在しない場合(つまり何らかのブロックがある場合)、次の処理へ進みます。
    • メッセージ「何かにあたった!」を表示します。
    • TNTを爆発させるブロック(レッドストーントーチなど)をプレイヤーのTNTが置かれたに1つ戻った場所に配置します(結果としてその後、爆発します)。
  4. 繰り返し終了後
    • 最後に、TNTが置かれた場所に空気ブロックを配置します。つまり先ほど置かれたTNTブロックは一瞬表示されただけですぐ消えてしまいます。
    • 変数「数」を1だけ増やします。
    • (結果としてTNTが一瞬だけその場に映り、消えます。そして変数が増えて同じことを1ブロックずつ進みながら繰り返すのでTNTブロックがプレイヤーから発射されたようになるわけです。パラパラ漫画の要領で考えてみると理解できると思います。)
TNT魔法剣のプログラム例。剣を持って使う(右クリック)するとTNTが玉のようにプレイヤー前方に飛んでいき、何かに当たったら着火して爆発します。

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