【EV3 Classroom入門】1-1 モーターを動かす(単位は、回転/度/秒)
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みなさん、こんにちは。さいたま市浦和区にあるプログラミング教室「ツクリウム」です。
さて、今回はEV3Classroomのモーター制御に関する記事です。青いブロックの命令は、モーターを個別で動かす命令グループです。LabVIEW版ですと「Mモーター」や「Lモーター」に当てはまるものです。ただしEV3 Classroom版ではモーターの種類は接続しているポートで指定するだけですので、使用しているモーターがMモーターであろうとLモーターであろうと変わらず、これらの命令を共用して使うことができます。なお車ベースのロボットの場合は移動カテゴリ(ピンク)のブロックを使ったほうがよいでしょう。
1-1 (指定したポートのモーター)を(時計回り/反時計回り)で(X)(回転/度/秒)させます。
![EV3 Classroomを使ったプログラミングの例 1-1-1](https://tsukurium.net/wp-content/uploads/2023/01/1-1-1.jpg)
解説:このグループでは基本となる命令でモーター単体で動かすときに使います。
例:プログラムがスタートすると、ポートAに接続されたモーターが時計回りに1回転します。
![EV3 Classroomを使ったプログラミングの例 1-1-2](https://tsukurium.net/wp-content/uploads/2023/01/1-1-2.jpg)
メモ:ただし上記の例ですとプログラムそのものは動き続けています。その場合、モーター停止後もプログラムは続いていますので画面には実行中のプログラム名が表示され、停止させるにはロボット側のキャンセルボタンを押す必要があります。
そのためプログラムを終了させるにはそれに該当する命令ブロックを追加してください(6-9も参照)。
例:(停止ブロックでプログラムやスタックを終了する)
![EV3 Classroomを使ったプログラミングの例 1-1-3](https://tsukurium.net/wp-content/uploads/2023/01/1-1-3.jpg)
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