北浦和マインクラフトクラブ ロゴ

教育版マインクラフトコースについて

マインクラフトコース(北浦和コンピュータークラブ)はPython、スクラッチ、教育版マインクラフト(Minecraft)を中心にプログラミングを学びつつ、建築、クラフト制作やe-スポーツ、AIの体験(ChatGPT、画像生成AI(Stable Diffusion)) を通して協調性や発信能力、そしてグリッド(やりきる力)を養う「広い意味で規律ある学びと交流のための場」です。

管理運営はプログラミング教室ツクリウムの教室長が行っています。このクラブは、学習指導要領や大学入試共通テストに対応できる内容を持ちつつも、通常の塾やスクールのような授業形式の要素を少なくし、自らが主体的に学ぶことを基本方針としています。(逆にそうでなければ、「自ら主体的に学ぶ力」、「熱意をもって物事に粘り強く取り組む力」、また良く言われれる「自走力」と呼ばれるものは身につきにくいからです。)

北浦和マインクラフトクラブは教育版マインクラフトを使った学びと交流の場です。

紹介動画

 https://www.youtube.com/watch?v=CTB_Rb6w-eU


はじめに

  2021年から規約改定により当校でも教育版マインクラフトが利用できるようようになりました。
  教育版マインクラフトは、共同作業による作品作りや英語学習、そしてプログラミングなど様々な教育活動のツールとして高い期待が寄せられています。

  しかし、一方でマインクラフトは元々はエンターテイメント目的のゲームでもあります。
  そして、ゲームという性質上、野放図な導入は、「教育」を隠れ蓑にした「逃避」や「堕落」の手段となりかねない危険もないわけではありません。
  そのため、「一定の規律ある場」として当クラブは発足しました。

 
  入会をご希望の方はまずは下記のクラブの基本ルールをお読みの上でお申込みください。
  

北浦和マインクラフトクラブ
マインクラフトを使った共同学習の例
北浦和マインクラフトクラブ
MakeCodeを使ったプログラミング学習の例

特徴・内容

はじめに

このコースは教育版マインクラフトコースを用いて、デジタル世界でのモノづくりやe-スポーツ、プログラミングを通して、
 ①デジタル世界でのモノづくり
 ②プログラミング
 ③発表
など、これからの時代に必要なことをバランスよく学び、「学びのための基礎や態度」を養うものです。

このコースは教育版マインクラフトコースを用いて、デジタル世界でのモノづくりやe-スポーツ、プログラミングを通して、
 ①デジタル世界でのモノづくり
 ②プログラミング
 ③発表
など、これからの時代に必要なことをバランスよく学び、「学びのための基礎や態度」を養うものです。

なぜゲームであるマインクラフトを教材にするの?

なぜゲームであるマインクラフトを教材にするの?
それは進みはゆっくりでも長く続けることで通常の方法での挫折を防ぐためです。

実は今、無料であっても優れた教材が多くあります。しかし、そうした教材を最後までやりきることができる人はほとんどいません(挫折率95%以上)。なぜならいくら無料でも習得には自己管理や意志力など多大なエネルギー必要だからです。そして、挫折しやすいプログラミング教育というジャンルでは、通常の方法論だけでは不十分で、「あきらめずに続けていくことができる仕組みやバランス」が必要だと考えたからです。

それは進みはゆっくりでも長く続けることで通常の方法での挫折を防ぐためです。

実は今、無料であっても優れた教材が多くあります。しかし、そうした教材を最後までやりきることができる人はほとんどいません(挫折率95%以上)。なぜならいくら無料でも習得には自己管理や意志力など多大なエネルギー必要だからです。そして、挫折しやすいプログラミング教育というジャンルでは、通常の方法論だけでは不十分で、「あきらめずに続けていくことができる仕組みやバランス」が必要だと考えたからです。

AIの進歩はこれまでの学びを急速に変えつつあります

AIの進歩はこれまでの学びを急速に変えつつあります。
ChatGPTなどのAIの発達は急速に世界を変えています。
そこではAIが「知のコモディティ化」を推し進めています。

これはわかりやすく言えば、
高学歴の人や特殊スキルで得ることができた利益が
AIによって失われつつあるのです。

AIによる進歩はこれまでは高学歴や特殊なスキルのある人が受けられた恩恵を減らしつつあります。
だからこそAIを使いこなし、AIが及ばない分野の力を伸ばすことがこれまで以上に重要となっています。

空間判断能力の重要性

たとえば厚生労働省の職業適性テスト「Gテスト」では研究者や医師、法律家などプレステージの高い職業の方は実は空間判断能力が高いことが示されています。また経験上からも、この空間判断能力が高い人はいわゆる「仕事ができる人」であることが多いのです。

つまり将来どのような職業に就くにしても「仕事ができる能力」を養うには「空間判断能力」を高める必要があるのです。

たとえば厚生労働省の職業適性テスト「Gテスト」では研究者や医師、法律家などプレステージの高い職業の方は実は空間判断能力が高いことが示されています。また経験上からも、この空間判断能力が高い人はいわゆる「仕事ができる人」であることが多いのです。

つまり将来どのような職業に就くにしても「仕事ができる能力」を養うには「空間判断能力」を高める必要があるのです。

プログラミングの学習内容

受講者の意欲に合わせて個別最適化を行います。そして小学校のプログラミング教育の学習指導要領にも準拠し、やがては高校「情報Ⅰ(大学入試共通テストの必須科目)」にもつながる基礎力を養成します。

内容:
プログラミングの基礎(1年目~)
 ・順次処理
 ・反復処理
 ・ループ処理
 ・変数
 ・リスト
 ・チャートの書き方と設計の基本

マインクラフト系(2年目~)
 ・クラフト制作
 ・マインクラフトカップ参加を通した発表能力の養成
 ・E-sportsを通じた協調性の養成
 ・ループを使った立体の制作
 ・ループを使ったブロックの積み上げ(線、面、立体)
 ・らせん階段の制作
 ・ピラミッドの制作
 ・ブロックの置き換え
 ・ライントレース
 ・迷路探索プログラム(左手法)
 ・市松模様の制作
 ・リストを使った巨大壁画や文字の制作
 ・コマンドブロックを使った学習
 ・化学ブロックを使った学習
 ・レッドストーンを使った回路制作
 ・(AND回路、OR回路、半加算器、全加算器)

情報・数学系(4年目~)
・正多角形を描く
・1~nまでの総和の計算
・平均値の計算
・最大値・最小値の計算
・最大公約数・最小公倍数の計算、ユークリッドの互除法
・FizzBuzz
・鶴亀算の計算
・数列(等差数列、等比数列、フィボナッチ数列)
・順列と組み合わせ
・連立方程式の解
・線形探索
・バブルソート
・行列の転置
・数理モデル
  ロジスティック方程式
  ロトカ・ボルテラの方程式
・モンテカルロ法
  円周率の近似値

受講者の意欲に合わせて個別最適化を行います。そして小学校のプログラミング教育の学習指導要領にも準拠し、やがては高校「情報Ⅰ(大学入試共通テストの必須科目)」にもつながる基礎力を養成します。

教育版マインクラフトと英語学習

学習指導要領の改訂で、覚える単語量がかつてのおよそ2倍になっています。マインクラフトに限りませんが早めに触れておくことで英語やアルファベットへの苦手意識を取り除いておくのが今は大切になってきました。

学習指導要領の改訂で、覚える単語量がかつてのおよそ2倍になっています。マインクラフトに限りませんが早めに触れておくことで英語やアルファベットへの苦手意識を取り除いておくのが今は大切になってきました。

マインクラフトカップについて

マインクラフトカップの参加で
協調性や人に伝える力を養います。

基本ルール

  1.このクラブは、自ら学ぶ意思を持って、自ら学ぶことを基本とします。

  2.このクラブは、原則として講師や生徒の区分はありません。
   つまり、その状況しだいで、誰もが教師であり、誰もが生徒でありえます。
   参加メンバーによっては授業形式を行うこともありますが、それは例外となります。

  3.会員が使用するパソコンやタブレットは原則として自身が用意すること(レンタル制度あり)。

  4.会員は、管理者や他の会員に対して礼儀と礼節をもって行動すること。

  5.入会後も主催者や管理者の指示や注意に従えない場合、改善がみられなければ退会となります。
  (その他、主催者、管理者が不適切と感じた事項に対しても同様に退会となります)。

  6.会員の個人的都合による無料振替はできません
  (振替を希望する場合は有料となります。なお、主催側の理由で代替開催する場合は別となります)。

  7.基本ルールは必要に応じて順次改訂されます。

  (以上。2022年12月1日改定、2023年7月15日改定)

北浦和マインクラフトクラブは教育版マインクラフトを使った学びと交流の場です。

参加資格・料金・日時など

■参加資格
 幼稚園・保育園(年長~)
 小学生
 中学生
 高校生
  までで上記の趣旨とルールを理解し、守れる方

■料金
 入会金 0円(現在は開設記念により0円です。通常は10,000円。初回のみ)

 正会員 1コマ(10分) 880円から
  ※50分コースと90分コースがございます。詳しくはお問い合わせください。またノートPCが用意できない場合、端末レンタル料が発生します。
 (月2回の参加資格。なお、正会員の会費はランクに関わらず同額です。)

 準会員 
 (当教室別コース在籍の生徒のための措置。入会審査はありませんが、定例会への参加は主催者、管理者の許可が必要です。)

■授業の振替について

 「主体的な学びの場」を提供するという趣旨での料金設定ですので、無料での振替授業は不可となります。

■開講日時(2023年7月時点)
 各クラス月2回(その時々で内容は変わりますが、おおよその内容としては、クラフトや制作、BlocklyやMakeCodeやスクラッチを使ったプログラミングや英語などの学習が基本方針です。開催方式は原則としては教室開催ですが、オンライン開催となる場合もあります。)

  クラス1 第1、第3木曜日 13:00-14:00(60分、または90分。昼クラスなのでシニアや不登校の方も参加できます。) 
  クラス2 第1、第3木曜日 18:10-19:10(60分、または90分) 
  クラス3 第1、第3土曜日 16:30-17:30(60分、または90分) 
  クラス4 第2、第4土曜日 16:30-17:30(60分、または90分) 
  クラス5 第2、第4土曜日 13:30-15:00(60分、または90分) 
  クラス6 第2、第4日曜日 16:30-17:30(60分、または90分) 

■授業時に必要なもの
 ご自身のノートパソコン(※教室のPCを貸出の場合は有料レンタルとなります。)
 筆記用具

■開催場所
 プログラミング教室ツクリウム、または、オンライン

北浦和マインクラフトクラブ
定例会の様子1
北浦和マインクラフトクラブ
定例会の様子2

マインクラフト・エデュケーション(教育版マインクラフト)とは?

教育版マインクラフトは、教育現場での利用を想定して開発された、オンラインゲーム「マインクラフト」の教育版です。このゲームを通じて、以下のような教育効果が期待されます。

  1. 創造性の育成:マインクラフトは、ブロックを積み上げたり、組み合わせたりすることで、自由に様々な構造物を作ることができます。この過程で、創造性や想像力を養うことができます。
  2. コラボレーション能力の向上:マインクラフトは、複数人で協力して建物を作ることができるため、コラボレーション能力を向上させることができます。
  3. プログラミングの基礎知識の習得:マインクラフトには、プログラミング的な要素が含まれており、コマンドブロックを使って様々な自動化システムを作ることができます。この過程で、プログラミングの基礎知識を身につけることができます。
  4. STEM教育への貢献:マインクラフトでは、電気回路や機械学習などの要素も含まれており、STEM教育に貢献することが期待されます。

ただし、Scratchなどの教育用プログラミング言語と比較すると、マインクラフトはプログラミングに特化したものではないため、プログラミング能力の習得においてはScratchなどの言語よりも劣るとされています(Scratchコースに興味がある方はこちらをどうぞ)。しかし、前述した創造性やコラボレーション能力の向上など、マインクラフト独自の教育効果を期待できるため、教育現場での活用価値は高いと考えられます。そして、その効果を得るためには、「ゲームに逃げてしまう」という堕落を防ぐ必要もあります。そのためには何よりも受講者本人の学びへの意思が大切です。

教育版マインクラフト・プログラミング入門(随時更新中)

詳しくはごちらをご覧ください。


入会・体験会のお申込み、お問い合わせ

体験授業はごく簡単で楽しいものです(およそ45分)。

内容は案内役の講師と一緒にマインクラフトをプレイしてただきます(サーバなどのトラブルの場合はBlocklyやスクラッチに変更)。そこで、かんたんなチュートリアルをいくつかプレイしていただきます。同時に、講師の話を聞き、指示を守ることができる社会性、そして何より自ら学ぶ意思があるか、も確認させていただきます。大切なのはスキルではなく、「遊ぶためではなく、学ぶために通う」という認識と意思です。パソコンやソフト、プログラミングは未経験でも全く問題はありません。

入会希望の方は以下のフォームからお問い合わせください。
(なお、手数料として1,000円がかかりますので、当日はお持ちください。

お問い合わせアイコン

https://forms.gle/nzsFZqiCXHzNWH3cA