【教育版マインクラフト】1-1 エージェントを動かす

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皆さんこんにちは。さいたま市にあるプログラミング教室「ツクリウム」です。今回の記事は教育版マインクラフト(マインクラフト・エデュケーション)を使ってエージェントを動かすプログラミングをしてみます。

さてエージェント(Agent)は日本語ではあまり聞きなれない言葉ですが、要はプレイヤーの代理として行動してくれるもののことです。教育版マインクラフトでは自分用のロボットという位置づけでこのロボットを動かす命令をすることで建築などの自動化ができるわけですね。とは言っても建築の前にエージェントが自由自在に動かすことができないと話になりませんから今日は移動の処理についてです。

エージェントの移動について

マインクラフト MakeCode エージェントの移動

エージェントに関する命令はコードエディタ左側のツールボックスの「エージェント」のグループにあります。

またそれぞれの命令はCの形に似たチャットコマンド用のブロックやイベント用のブロックの中に入れていくことでプログラムを作ります。あとはその順番や組み合わせで様々なことができるようになります。

この例ではエージェントをまずプレイヤーの位置に戻してから前後左右上下に移動をさせています。

教育版マインクラフト MakeCode エージェントの移動2

このようにチャットコマンドに引数を指定してもよいでしょう。

マインクラフト MakeCode エージェントの移動3

前後左右上下は値が決まっており、前=0,後ろ=1,左=2,右=3,上=4,下=5,となります。例のように、それらの方向を意味する値を指定することもできます。

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