【教育版マインクラフト】1-7 プレイヤーが指定位置に来たら移動させる

デフォルトアイキャッチ

今回はモブの命令グループにあるテレポート系の命令を使って特定の位置にプレイヤーやエンティティが来たらワープさせてみます。

この命令は実行時に指定座標(+指定半径)にいるプレイヤーやエンティティなどを指定した場所にテレポートさせることができます。以下の例ではチャットコマンド実行時にワールド座標(0-0-0)にプレイヤーがいたら、その上空30ブロック上にワープさせています。

指定範囲に来たら移動させる命令

プレイヤーやエンティティが指定範囲にいたら移動(テレポート)させるプログラミング

指定する半径は基点から何ブロック離れているかですので範囲は放射状に広がります。この例では中心の白ブロックが範囲0でそこから1ブロック離れるごとに範囲は広がります。

範囲の指定の意味。中心から1ブロック離れるごとに範囲が1増えていく。

使用例

命令としてはシンプルですが応用は色々できそうです。特にミニゲームでチームごとにスタート場所を分けたり、ダンジョン型のミニゲームではループ処理と組み合わせて指定ポイントに来たら別の場所に自動的に移動させるなどの使い方ができるかと思います。

プログラミングの例。指定範囲にプレイヤーが来ると、自動的に指定した場所にテレポートします。

上記のコードは赤色のエリアに行くとオレンジエリアの少し上空へ、青色エリアに行くと水色エリアの少し上空へテレポートします。

作成マップの例。プレイヤーが赤色の座標に入るとオレンジのエリアへ、青色の座標に入ると水色のエリアへ自動的にワープします。

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