【教育版マインクラフト】3-6 放射状にブロックを置くには?
放射状にブロックを置くには変数とループを組み合わせます。少し複雑ですがループ処理をモノにするにはちょうどよいかと思います。
置き方はいくつかありそうですが、ここでは1辺のブロック数、4角形の4辺、各層の数で繰り返しを行います。中心から外側に向かって広がる形ですので、1層を作り終えると周囲の長さも変わるため、変数を使って一辺当たりのブロック数が増えていきます。またこうしたことを指定した層の数だけループをさせます。
また1層ごとのブロックの切り替えは変数を使います。
一つ一つは難しくはなくとも、3重ループとなると頭の中だけで処理を作ろうとすると混乱しやすいです。
一つ一つの手順を紙に書き出すなどして、コードが今、どこを実行しているかは確認するとよいでしょう。
コードの例は以下の通りです。ただこれは丸暗記するようなものではありません。
大切なのは放射状にブロックを置くという課題へのアプローチの方法そのものです。すなわち、①課題を具体化して考え、②それを操作して試行錯誤する中で手順化し、③手順化したメモやコメントを元に規約や文法に沿ってコード化する、と言うステップを意識的に取り組み、身につけるとよいでしょう。
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