当教室の目的と特徴、開講コース、料金
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■目的と特徴
プログラミング教室「ツクリウム」の特徴は挫折を防ぎ、学習効果を最大に引き出すことです。
そのために小課題(競技プログラミング)形式を行うことでプログラミングの基礎を養います。
具体的には以下の3点となります。
①小課題の積み重ねで、挫折しにくい(最短1行のプログラムからスタート!)
これまでのプログラミング学習は基本的な文法を学ぶとあとはいきなりアプリケーションの開発に移ることがほとんどでした。しかし、そうしたやり方ですといきなり作るプログラムの量が多くなり挫折の元でした。そのため当校では最短1行のプログラムでできる小さな課題を積み重ねていくことで学んでいきます。
②学校の勉強や部活と両立が可能(オンライン可能、 1回50分(月2回)と短時間 )
小学校の高学年や中学生以上になれば通常の塾や部活との両立が重要になります。そのため基本事項の学びは自宅でもでき、教室では問題演習や 不明点を深堀りするという方式で無理のない学習環境を提供しています。
(もちろんしっかりとした実力をつけるためにはご家庭での継続的な努力は不可欠ですのでその点は注意をお願いします。。教室に通うだけでスキルを身に着けるのであれば何時間もの授業を受けるということになってしまいますし、それは時間的にも経済的にも現実的ではありません。当たり前ですが、自分ががんばった分だけ、結果もついてくるものです。そこは忘れないでくださいね。)
③使用言語はスクラッチやPython(パイソン)を採用、学校教育や大学入試にも直結!
そして使用言語は学校教育や入試にそのまま使われるスクラッチやPythonを採用していますので、特殊な言語仕様に振り回されることもなく効率的です。
■どうして今、プログラミングを学ぶのか?
さて、どうして今プログラミングを学ぶのでしょうか? その理由として、①少子高齢化、②義務教育課程での必修化と大学入試科目化、③社会の変化(IT化、AIの進歩)、が挙げられます。
①少子高齢化
これまでも様々な努力がなされてきたわけですが、状況は日々悪化しているように思えます。特に若い世代の数が少ないことは様々な問題を引き起こすことが予想されています。
ですから、そうした問題を解決するためにAIやロボットを活用していこうという方策が必須のものになってきていると言えます。だからこそ若い世代は学んでもらう必要があるわけですね。
②プログラミング教育の必修化と入試科目化
プログラミング(正確には情報Ⅰ)の入試科目化は、将来的に入試を受ける生徒さんとその保護者の方には死活問題とも言えます。具体的には2025年度の大学入試共通テストでは情報Ⅰが必修化されています。
そして東京大学をはじめとする国公立大学では情報Ⅰの受験が避けては通れないものとなっています。良かれ悪しかれは別にしますが、入試科目になるということは当然ながら「受かる人」と「落ちる人」とのが差がはっきりと出てしまいます。綺麗事だけでは済まされませんし、男女問わずプログラミング学習に努力が必要な時代になったということでもあります。
一方で教育現場では遅れや準備不足が目立ちます。特に都市部と地方では差が大きいようですし、都市部であっても生徒本人や保護者の意識の持ちようでかなり有利不利に差がでてしまう状況です。
そして「いよいよ受験だとなったときに実はもう手遅れで詰んでいた」ということになる方は残念ながら出てしまうようにも思えます(もし年頃のお子様をお持ちの方は一度、情報Ⅰの教科書や、それらを想定した入試問題(情報関係基礎など)を見ていただければ、思っているよりも状況は差し迫っていることは理解していただけるとは思います)。
③社会の変化
これについては、今さら言うまでもないことでしょう。
ですが、これは何も「タイピングができる」とか、「ワードやエクセルが使える」というレベルのことではありません。
問題はAI(特にディープラーニング)を中心とする技術の進歩で、これにより今まで重要だったスキルや価値観の比重が下がっていき、そのかわりに新しい能力の獲得が求められているということなのです。
「大艦巨砲主義」という言葉があります。これは日露戦争の勝利に味を占めた当時の軍幹部が航空機と空母という時代の変化に気づかないまま、かつての成功体験と精神主義に囚われた結果、戦略なきままに惨めに敗れていった様を揶揄するものです。
しかし、今、現在を生きる私たちは過去を振り返れば「ここはこうするべきだった」と指摘することはできても、「今、ここで何をすべきなのか?」という情報は、はっきりとしないものです。また実戦では3割の情報が分かればよい、5割分かれば勝ちとも言われます。ただ、その曖昧模糊とした勝ち筋につながるものにも共通点があります。それは「新しく出てきたもの」なのです。
そして、狭い範囲の話ですが、日本国内の個人において、これまで他者との差を隔ててきたものは学歴や英語と言われていますし、今もその傾向はある程度は続いています。
しかし、時代は今も動き続けています。
かつての成功体験や方法が通用しないことは多くの方は身に染みて理解されていると思います。では、なぜ新しいことに挑戦しないのでしょうか? 決してイチかバチかの無謀な賭けではないはずです。むしろ将来を見越した堅実な投資や布石ではないでしょうか?
■「楽しいだけ」のプログラミング教育で満足ですか?
こうした社会状況の変化もあいまってプログラミング教材や教室が増えてきています。それ自体はとても良いことなのですが、ただあまりにもビジネスに寄りすぎている面もあります。
それは旧来の通信教育的な教材を売りつけるだけ売り付けて何もケアをしなかったり、あまりにも子供におもねりすぎた結果「ただ単に遊んでいるだけ」という授業や教材、そして、小さく狭いジャンルに拘泥し、子供に合わないものを押し付けたり、あいまいで耳障りのよい言葉だけを並べて保護者の不安につけこむ営業を行う教室などです。
また残念ながら、受け手の保護者や生徒さんの中にも学ぶという意識が希薄な方もいて、いつまでたっても遊び感覚で教室に通っていたり、託児所の代わりような位置付けて利用される方も残念ながらいるそうです。
しかし、こうしたあり方では当たり前ですが良い結果には結びつきません。深めることなくして、高まることはないのです。
そして、深まり、高まっていけば「うわべ」や「その場しのぎ」ではない「真の楽しさ」も得られるはずです。決して、あちらを立てればこちらが立たず、のトレード・オフではないのです。
そのため当教室では「やるべきときはやる」という位置付けとして各種の資格取得を目標の一つにしています。具体的には小学生から受験可能な日商プログラミング検定やプロ検(プログラミング検定)、そして、基本情報技術者試験やITパスポートなどの国家資格、Python 3 エンジニア認定基礎試験などの民間資格です。
子供はいつか大人になります。そして向き合うことになります。現実に――。
残念ながら現実は甘いだけではありません。困難なことも少なくはありません。負けることもあれば、失敗することもあります。けれど、その時に自分で考え、自分で困難に立ち向かい人生を切り開く力を持っていてほしい――それは子を持つ保護者の共通の思いと願いなのではないでしょうか?
■開講コースと料金
開講コースの概要は以下の通りです。
通学コースとオンラインコースがございます。
時間は50分コース(月2回)と90分コース(月2回)がございます。
料金は800円(1コマ)からになります。
また受講には筆記用具をお持ちください。
受講される方は、できるかぎりパソコン(中古パソコンで3万円程度の性能でよいです)か10インチ以上のタブレットをご用意ください。
なお、教室での受講時は教室のパソコンのレンタル制度もあります。
コースの日時、募集状況やコースごとの料金はお手数ですがお問合せください。
■教室からのメッセージ
プログラミング教育は一見するとコンピュータを扱うためだけのスキルと考えてしまいがちです。確かに、旧来の技術者養成や職業訓練に重きを置いたものであればそうした傾向はあります。
しかし、プログラミング学習は従来では難しかった「問題解決」のプロセスをトータルで学ぶことができるメリットがあります。
また昨今の社会状況を見るとますますIT化は進んでいきますので、それらの技術に対する知識やリテラシーを得ることで、そうした知識を持つ悪意ある人々に利用される危険を避けることができます。
また、さいたま市は教育熱が盛んな反面で、従来の塾を中心に「あらかじめ用意された正解だけを求めることだけをよしとして、答えがどこかから降ってくるのを待っている」子供や、塾や習い事に数多く通った結果、かえってその子供が持っていたであろう才能や資源を削ってしまっている子供たちには危惧を抱いております。
当校が対象とするのは主に初心者、つまり、子供たちや学びなおしをしたい社会人やシニアの方々です。そして、どのようなライフステージの方であっても、目先の結果だけではなく、自ら主体的に生きることを選び、自ら人生の答えをつかみ取っていく力を、プログラミング教育を通して養っていただければと思います。
プログラミング教室 ツクリウム
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