【EV3 Classroom入門】2-8 車体の前進・後退・左右(旧ステアリング)
みなさん、こんにちは。さいたま市にあるプログラミング教室「ツクリウム」です。
こちらはEV3 Classroomの入門記事になります(後継のSPIKEプライムにも役立つかと思いますので参考にしてみてください)。さて、今回は旧来のLabVIEW版では「ステアリング」と呼ばれたブロックの命令で、車型ロボットを動かすための最も基本的な命令となる重要な命令ブロックです。
2-8
(回転/角度/秒)で(X)%のスピードで(指定方向)に(X)移動する。
解説:移動方法、スピード、方向、単位を指定して移動します。パラメータの順番こそ違いますが、LabVIEW版ではステアリングに近い命令ブロックです。そのため、このカテゴリでは基本となるブロックの一つです。なお、オン指定のように進み続けるというものは2-3や2-10のブロックを使用します。
例:
プログラムがスタートすると、停止方法をブレーキ指定にし、50%のスピードでまっすぐに1回転進み、プログラムを終了します。
例2:クランクコースを走る例
前に3回転直進し、右に約90°ピボットターンし、まえに2回転直進し、左に約90°スピンターンし、1.5回転前進します(スピード指定は任意ですが、20%-30%くらいのゆっくりめにするとロボットがズレる誤差が軽減されます)
入会、または、体験会のお申込み
プログラミング教室「ツクリウム」ではスクラッチやPythonなどを学ぶ、小学生、中学生、高校生くらいまでの初心者向けの講座を通学形式やオンライン形式で開講しています。
お問いあわせ・ご入会・体験会のお申込みは下記のリンクからお願いいたします。
画像をクリックするとお問い合わせページにジャンプします。