【EV3 Classroom入門】11-1 マイブロック(関数)の処理
みなさん、こんにちは。さいたま市のプログラミング教室「ツクリウム」です。
こちらはEV3 Classroomの入門記事になります(後継のSPIKEプライムやスクラッチにも役立つかと思いますので参考にしてみてください)。さて、今回のプログラムはマイブロック(関数)に関するブロックの解説です。
11-1 マイブロック(赤いブロック)
解説: マイブロックは一定の処理を一つのブロックにまとめることができます。サブルーチン(副プログラム)、手続きや関数の定義のようなものと考えておけばよいでしょう。
(参考:https://afrel.co.jp/archives/32552)
なお、マイブロックは全てピンク色のブロック統一されています。そのためブロック名に絵文字などを用いると見分けがつきやすくなります。
マイブロックを作るには、〔ブロックを作る〕をクリックします。すると以下のポップアップが表示され、そこで入力値となるパラメーター(引数ともいう)やラベル(ブロックや引数の説明に使います)を指定します。パラメーターは数値、テキスト、真偽値(ブール値)のいずれかです。なお、これらを削除するには上側のゴミ箱マークをクリックします。
そして、できあがったマイブロックは画面左側のブロックパレットに表示されていますので、他のブロック同様に使用することができます。
ブロックそのものを削除するには「定義」と書かれたブロックを右クリックして「ブロックを削除」するか、画面左側のブロックパレットにドラッグして削除します。
例:オン・オフ制御のライントレースをマイブロック化したもの
プログラムがスタートすると、
マイブロック「ライントレース(カラーセンサーが赤、50)」を行います。
そして、プログラムを終了します。
マイブロック「ライントレース(条件1、値1)」の処理は、
条件1、になるまで繰り返します。
内容は、
もし、カラーセンサーが黒ならば、
30%のスピードで、(値1*1)の方向に進み続けます。
違えば、
30%のスピードで、(値1*-1)の方向に進み続けます。
です。
その後、移動をやめます(ブレーキ)。
と、いう内容です。
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