【EV3 Classroom入門】8-6 値の比較、比較演算子
みなさん、こんにちは。さいたま市のプログラミング教室「ツクリウム」です。
こちらはEV3 Classroomの入門記事になります(後継のSPIKEプライムやスクラッチにも役立つかと思いますので参考にしてみてください)。さて、今回のプログラムは値の比較(比較演算子)に関するブロックの解説です。
8-6 (X)<(Y)の時
解説:(X)<(Y)という条件が真か偽で返します。値は自由に変えることができます。
例:
プログラムがスタートすると、
5回繰り返します。
内容は、
変数iに1~10までの範囲の乱数を代入。
もし、i<5であれば、 i と「is less than 5」と表示。
もし、i=5であれば、 i と「is equal to 5」と表示。
もし、i>5であれば、i と「is larger than 5」と表示。
2秒待つ。
なお~以上、~以下という場合は「~または~」ブロックと組み合わせて使うことで指定できます。また同様に「~ではない」ブロックを使うこともで可能です。詳しくは参照8-11。
例:「~ではない」ブロックを使った「~以上」という条件の指定。
プログラムがスタートすると、
5回繰り返します。
内容は、
変数iに1~10までの範囲の乱数を代入。
もし、i<5ではない、のであれば、
i と「is 5 or larger than 5」と表示。
1秒待つ。
表示をクリアする。
8-7 (X)=(Y)の時
解説:(X)=(Y)という条件が真か偽で返します。値は自由に変えることができます。
例:参照8-6
8-8 (X)>(Y)
解説:(X)>(Y)という条件が真か偽で返します。値は自由に変えることができます。
例:参照8-6
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