【EV3 Classroom入門】モーター制御1-3 モーター単体を停止させる
みなさん、こんにちは。さいたま市浦和区にあるプログラミング教室「ツクリウム」です。
さて、今回はEV3Classroomのモーター制御に関する記事です。
1-3 (指定したポートのモーター)を停止する。
解説:この命令ブロックはループ処理などでモーターを連続で動かしているものを停止させるときに使います。LabVIEW版ですとモード指定を「オフ」にすることと同じ動きとなります。気をつけたいのはEV3Classroomではモーター止めるこの命令を明示的に使わないと、モーターが動き続けてしまうことがあることです。
逆に言えば、ループ処理を抜けたからと言って必ずしもモーターが止まるわけではないということです。このあたりはEV3の仕様に関係することなので、そういうものだと割り切って使うとよいでしょう。いずれにしてもモーターを止めたいときは省略せずにこの命令を使うと確実です。
例:
プログラムがスタートすると、タイマーをリセットし、モーターを指定方向動かし続けます。
またイベント処理でタイマーが3秒より大きくなった時に、モーターを停止します。
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