【EV3 Classroom入門】7-34 タイマーの処理

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みなさん、こんにちは。さいたま市のプログラミング教室「ツクリウム」です。

こちらはEV3 Classroomの入門記事になります(後継のSPIKEプライム、スクラッチにも役立つかと思いますので参考にしてみてください)。さて、今回のプログラムはタイマーに関するブロックの解説です。

EV3LabVIEWではタイマーの数は8個もありましたが、EV3 Classroomでは簡略化されタイマーの数は1個なっています。ただ、大人が扱うような複雑なプログラムならまだしも、小中学生など初心者が学ぶ場合は、よりシンプルになったと言えるでしょう。


7-33
タイマーの値を取得

【EV3 Classroom入門】7-33
タイマーの値を取得

解説:タイマーの値(経過した秒数)を取得します。プログラムがスタートすると0からカウントを始めています。


例:単純なストップウォッチ2

内容は、
プログラムがスタートした時にa=1にする

この変数aを切替用のものとし、ボタンが押される時に次の処理を行います。
もし、a=1ならば、
    表示をクリア
    タイマーの値を表示
    a=0にする
違えば、
    表示をクリア
    タイマーをリセット
    a=1にする
    start!と表示する
そして、タッチセンサーが押されなくなるまで(つまり放されるまで)待ちます。

【EV3 Classroom入門】タイマーブロックを使った例:単純なストップウォッチ2

7-34
タイマーをリセットする

【EV3 Classroom入門】7-34
タイマーをリセットする

解説:タイマーの計測をリセットし、その時点から再び0からカウントし始めます。
例:参照7-33


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