【EV3 Classroom入門】4-3 音を鳴らす処理
みなさん、こんにちは。さいたま市にあるプログラミング教室「ツクリウム」です。
こちらはEV3 Classroomの入門記事になります(後継のSPIKEプライムにも役立つかと思いますので参考にしてみてください)。さて、今回はEV3で音を鳴らす命令についてです。
4-3 (X)秒間、(指定した音階)の音を鳴らす。
解説:指定した音階を指定秒数だけ鳴らします。範囲はC(48)~C(108)の5オクターブです。残念ながらインテリジェントブロック単体では和音は鳴らせないようです。
例:プログラムがスタートすると、音量を10%に指定し、「ドレミファソラシド」と鳴らし、プログラムを終了します。
4-4 (指定した音階)の音を鳴らす。 秒数指定なし。
指定した音階の音を鳴らし続けます。止めるには4-5の音を止める命令ブロック、待機させるブロック、プログラムを停止させる命令ブロックなどが必要で繰り返し処理と一緒に使います。
例:
プログラムがスタートすると、音量を10%に指定し、指定した音を鳴らし続け、2.5秒後にプログラムを停止します(結果として音が止まります)。
4-5 全て音を止める。
解説:
例:
プログラムがスタートすると、音量を10%に指定し、1秒間指定した音を鳴らし、全ての音を止めます。
4-6 音量を(X)%に調整する。
解説:音量を調節します。範囲は0%~100%です。
例:参照4-3、4-4、4-5
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